世界遺産「白神山地」でブナの森を爽快ハイキング

白神山地は、青森県と秋田県にまたがる約13万haに及ぶ広大な山地帯の総称。

ここには世界最大級の手付かずのブナ林が広がっており、多種多様な動植物が生息・自生するなど貴重な生態系が保たれていることから、1993年には世界遺産(自然遺産)にも登録されました。

周辺には、気軽に歩けるハイキングコースから本格的なトレッキングコースまで、さまざまなコースがあり、シーズン中は山好きな人たちでにぎわいます。

観光 青森県 弘前市 Vol.7 2019/10/22

整備された散策道で気軽にブナ林を満喫

もっとも気軽にブナ林を体感できるのは、アクアグリーンビレッジANMONを起点に、約2km、所要30分〜1時間の遊歩道を歩く「世界遺産の径 ブナ林散策道」。

 

早春、雪がまだ歩道に残る時期から散策でき、春・夏・秋と異なる表情を楽しめます。

 

周回型でショートカットできるコースもあるので、日程や体力に合わせて上手に歩きたいですね。

 

遊歩道は整備されてはいますが、ぬかるんだ場所や木の根が出ているところなど足場の悪いポイントも少なくないので、靴はトレッキングシューズか履きなれたスニーカーがマストです。

 

起伏があるので焦らず自分のペースで歩きましょう。


まずは、バス停と駐車場があるアクアグリーンビレッジANMONのインフォメーションセンターで山の状況を聞きながら地図をもらうのを忘れずに。

 

そこから遊歩道の入口に向かうと「白神山地世界遺産地域 入口」の看板が。ハイキング気分がぐっと盛り上がります。

 

山に入るとすぐに密度の濃い豊かな緑に包まれます。ブナは200年~250年生きるといわれる落葉樹。

 

周辺に同じ種類のブナの木が数多く生息していなければ受粉が難しいのだそうですが、白神山地には縄文時代から手付かずのブナの原生林が広がっているため、子孫を残していくのに好条件なのだとか。

 

それゆえ樹齢の長そうなブナもたくさん。自然のパワーを感じずにはいられません。


道の駅でおみやげ探しや名物グルメを楽しんで

下山したら、そこから車で30分ほどの西目屋村の「道の駅 津軽白神 ビーチにしめや」にもぜひ立ち寄ってみて。

 

山菜やキノコ、リンゴなどの旬の食材が直売されているほか、おみやげものもたくさん。

 

建物の屋上でとれたフレッシュなハチミツがかけ放題のソフトクリームも人気です。

 

白神山地で山歩きをしたいなら、今回紹介したコース以外にも、樹齢400年といわれるブナ巨木「マザーツリー」に出合えるコースや、美しい湖を巡るコースなど、たくさんあるので、ぜひ事前に調べてみてくださいね。


白神山地ビジターセンター

WEBサイト
https://www.shirakami-visitor.jp
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