高貴なきらめきが生み出される瞬間にうっとり 「ecoKIRI」体験で薩摩切子をもっと身近に

薩摩藩によって幕末から明治初頭にかけて生産された薩摩切子。

「美の匠 ガラス工房 弟子丸」は、この伝統を守りながら、現代の生活に合わせたプロダクトを生み出し、その魅力を国内外に発信しています。

霧島市内にある工房では、見学や買い物もできるほか、薩摩切子のカット体験もできます。

体験 鹿児島県霧島市 Vol.3 2019/05/08

柔らかなグラデーションと幾何学模様のデザインがため息ものの美しさ

重厚な厚みと「ぼかし」と言われる美しいグラデーションが特徴の薩摩切子。

 

工房には、細かなカットが施され、ため息が出るほど美しい輝きを放つグラスや器がずらりと並びます。

 

これらは1点数万円はくだらない高級品ですが、「美の匠 ガラス工房 弟子丸」では、端材を利用した「ecoKIRI」シリーズを展開。

 

お手頃価格の小物やアクセサリーは日常使いにもぴったりです。


存在感たっぷりな薩摩切子の手作りアクセサリー

さらにこちらでは、その「ecoKIRI」のカットが自分でできると、おしゃれ感度の高い女性を中心に人気となっています。

 

作れるアイテムは、ペンダントヘッドやピアス、ブローチなど。ネクタイピンは贈り物にも喜ばれそうですね。(体験料金6480円)

 

まずは材料となるガラス選びからスタート。

 

緑や青、赤、黄色、紫などカラーバリエーションが豊富で、さらに端材だけに形もいろいろなので、ひとつを選ぶのがなかなか悩ましい……。

 

完成をイメージしながら直感で決めましょう。


素材が決まったらまずは練習。職人にアドバイスをもらいながら恐る恐るカットしていきます。

 

力の入れ具合が少し違うだけでカットの深さが変わるので、初めはコントロールが難しいですが、要領がつかめてくると、手先でするすると薩摩切子の美しいグラデーションが生まれていく様子がなんとも快感!

 

練習が終わると今度は本番。2回目となると楽しむ余裕も出てきます。

 

心ゆくまでカットを施したら終了です。ここまでで40分ほど。あっという間です。

 

職人に最後の仕上げをしてもらうので、完成品は後日発送となります。


職人の熟練の技術に圧倒される

体験後は工房を見学させてもらいます。

 

色とりどりのガラスに細かな柄を刻んでいく様子はまさに神業。

 

体験した後だとなおさら職人の技のすごさが分かります。

 

力強いラインにどこかモダンな雰囲気を感じるデザインは、伝統的な柄に新たな感性を加えて生み出されたものなのだとか。

 

長い歴史と職人たちの鍛錬、そこに現代的な感性がプラスされた「美の匠 ガラス工房 弟子丸」の薩摩切子は眺めていて飽きることがありません。

 

凛とした美しさを放つ薩摩切子の魅力を、ぜひさまざまな角度から味わってみてください。


美の匠 ガラス工房 弟子丸

住所
鹿児島県霧島市国分清水1-19-27
電話番号
0995-73-6522
営業時間
月〜土9:30〜18:00(カット体験は日曜も可。要予約)
WEBサイト
http://deshimaru.jp
Related article関連記事