ほっこりかわいいオリジナルの「讃岐 かがり手まり」作り体験

讃岐エリアの名産品である木綿を使い、細かく施された幾何学模様と草木染めの優しい色味で、江戸時代から女性たちの心をつかんでやまない「讃岐 かがり手まり」。

伝統の技法を大切にしながら現代の感覚や工夫を加え今の暮らしに溶け込むようなかがり手まり作りをしている「讃岐かがり手まり保存会」では、初心者でも参加できる体験教室を開催し、この手仕事の魅力を伝えています。

体験 香川県高松市 Vol.8 2019/06/06

作家たちの作品のあまりの細かさに気が遠くなる

ことでん瓦町駅から10分ほど歩いた場所にある、レトロでかわいい幼稚園の建物を再利用しているのが「讃岐かがり手まり保存会」。

 

中ではチクチクとかがり手まりの制作をしていたり、糸を草木染めしていたり、作家たちが和気藹々と作業しているのが見られます。

 

ギャラリーには作家たちが手がけた作品が並んでいますが、どれも息をのむ美しさ。あまりの細かさにどのように作っているのか想像もつきません。


旅行者向けの所要1時間半程度の体験教室(3240円)は、3日前までに予約を済ませておきましょう。

 

この教室では、かがり手まりの基本である「麻の葉かがり」を制作します。

 

まずはベースとなる手まりを選びから。たくさんあるので迷いますが、直感で決めましょう。

 

次は糸の色を選びます。これまたたくさんあるので本当に悩みます。

 

藍や茜、胡桃、枇杷などを使って草木染めされた糸はどこか心がほっとする優しい色合い。

 

手まりに糸をあてながら好みの1本を見つけましょう。


あとは先生に手取り足取り教わりながら糸をかがっていきます。

 

はじめはどこに刺していいか迷ったり、間違えたりもしたけれど、慣れてくると無心になるので1時間半があっという間。

 

ついつい力が入ってしまうため、終わる頃には指先がヒリヒリ……。

 

でも完成した手まりの愛らしいこと!

 

色の合わせ方やかがり方で個性が出るので、同じ工程で進めてもそれぞれの個性が出るのがおもしろいです。



体験せずにおみやげ探しや工房見学に訪れても

ころりと置いておくだけで空間がぐっと華やかになる「讃岐 かがり手まり」は、贈り物にも喜ばれそう。

 

「讃岐かがり手まり保存会」では作家たちの超ハイレベルな作品のほか、草木染かがり糸や手まり制作キットも販売されているので、手芸好きの人は必訪ですよ。

 

この美しさをぜひ手にとって体感してみてくださいね。


讃岐かがり手まり保存会

住所
香川県高松市観光通2-3-16
電話番号
087-880-4029
営業時間
月〜金10:00〜17:00(祝休)
WEBサイト
http://www.eiko-temari.jp
Related article関連記事