鋳物の魅力を“見て作って使って”まるごと楽しむ「能作」

1916年の創業以来、仏具や花器、茶道具やテーブルウェアなどさまざまなアイテムを製作し、江戸時代から続く高岡の鋳物の技を継承してきた「能作」。

高岡市内にある本社兼工場では、伝統の技術を見学したり、製作体験ができるほか、「能作」の錫(すず)の器で地元の食材をふんだんに使った料理を楽しめるカフェが併設されており、観光スポットとしても話題となっています。

工芸品 富山県 高岡市 Vol.7 2020/02/25

鋳物の魅力を伝える高岡随一の施設

「能作」の社屋は広さがなんと4000坪。

 

広大な敷地に建つスタイリッシュな建物に一歩足を踏み入れると、鋳物製作に実際に使われている木型がずらり。

 

サイズも形もバラエティ豊かで、時代に合わせてさまざまなアイテムを手掛けてきたことがうかがえます。

 

ここでは実際に職人が仕事をする様子を無料で見学することができます。(事前予約要)

 

スタッフの説明を聞きながら工場内をまわるスタイルですが、ガラス越しなどではなく、各工程の様子を間近で見られるので、職人の細かな手つきや工場内に響く大きな音など、臨場感たっぷりに体感できます。


工場見学と並んで人気なのが、錫製品の製作体験。

 

高岡銅器の伝統技法で、砂を押し固めて作った鋳型に溶かした錫を流し込んで形を作ります。

 

これをやすりで研磨し刻印打ちをすれば世界にひとつだけのオリジナルアイテムのできあがり。

 

箸置きやペーパーウェイトなどの小さめのアイテムから、ぐい吞みや小鉢なども作れるので、ぜひ挑戦してみてください。

 

製作体験は有料(アイテムにより料金は異なる)で事前予約が必要です。


錫の器が料理を美しく引き立てる

見学や体験で鋳物の魅力にたっぷりふれたら、併設のカフェ「IMONO KITCHEN」でひと息ついて。

 

おすすめメニューは、職人カレーセットや大門素麺とおにぎりセット(各税込1500円)。

 

セットメニューには、地元の新鮮な野菜がたっぷりのったサラダがついて食べ応えたっぷり。

 

錫の器が料理を華やかに引き立てて目にも鮮やか。

 

ドリンクやスイーツなども充実しているので、カフェとして利用するにも最適です。

 

ショップには、「能作」の人気商品「曲がるカゴ」に加え、本社限定商品など、バラエティ豊かなアイテムが揃っているのでお買い物もお忘れなく。

 

鋳物の魅力をまるごと感じられる「能作」にぜひに訪れてみてくださいね。

 

(写真提供:能作)


能作

住所
富山県高岡市オフィスパーク8-1
電話番号
0766-63-0001
営業時間
毎日10:00-18:00(工場見学は9:30-17:00/カフェLOは17:30)
WEBサイト
https://www.nousaku.co.jp/
Related article関連記事